さかむけ

アラサージャニヲタ、負け犬までのカウントダウン。

キスマイ夏の陣

2016年8月28日現在,キスマイはオリコンランキングにおいて1位争いをしている。

Kis-My-Ft2 17枚目のシングル「Sha la la☆Summer Time」が8月23日に発売された。

今までのキスマイであれば,2位以下に大差をつけて「オリコンウィークリーランキング1位」を獲っていた。
それがどうだろう,今回は苦戦どころか,かなり苦しい状況に追い込まれている。

キスマイはデビュー以来16作連続でウィークリー初登場1位を記録している。
これはHey! Say! JUMPと同率の歴代12位である。
因みにシングル1位連続獲得数ランキングは2016年7月4日現在,以下のようになっている。(Wikiより)

順位  連続記録   (1位獲得作品数/リリース数)
1位 48作品 B'z(48/52作)
2位 38作品 嵐(43/50作)
3位 35作品 KinKi Kids(35/36作 ただしオリコンに反映されているのは35作)
4位 31作品 AKB48(31/45作)
5位 30作品 Mr.Children(30/35作)
6位 26作品 KAT-TUN(26/26作)
7位 25作品 浜崎あゆみ(37/53作)
8位 24作品 松田聖子(25/82作)
9位 22作品 SMAP(33/55作)
10位 21作品 関ジャニ∞(29/35作)
11位 19作品 NEWS(19/19作)
12位 16作品 Kis-My-Ft2Hey! Say! JUMP(16/16作)


オリコン1位じゃないとダメなの?気にしなくてよくない?」という言葉も見かけた。
個人の勝手だし,別にそう思うのは自由だからどうこう言うつもりはない。

でも,「デビューから連続16作1位獲得」という記録は,今回2位になれば途切れる。

途切れてしまえば,「デビューから」という接頭語はもう二度とつかない。
デビューから連続1位獲得記録を保持しているのは,ジャニーズではKinki KidsKAT-TUN,NEWS,Kis-My-Ft2,Hey!Say!JUMP,Sexy Zoneの6組だけである。
1位であることに重きをおかない世界であれば、別に1位なんてとらなくても平気だと思う。
でも今だにランキングに偏重のある世界なのだから、「1位である」ことには大きな意味がある。
どんなジャンルであっても「売れている」から「買う」という層は多い。
何かを買う際に迷った時に「1番人気」「1番売れています」というポップを見て購入した経験がある人は多いのではないだろうか。
「1位になる」事に価値を見出す世界だから、興味関心からくるものとはいえギネスブックが成立するのだろうし…

だから,私は買う。

買いたい人や買える人が買えばいい。買わないからファンじゃないとか言うつもりは毛頭ない。
一人一人がそれぞれのスタンスや,それぞれの想いで行動すればいいのだと思う。
買いたくても買えない人はいるし,買いたくない人もいるのは当然なのだから。
私だって自分の生活を第一にした上で,買える分を買っているにすぎない。
欲をいえば,一人が多くを買うのではなく,多くの人が1枚を買ってくれる方が良いだろう。当たり前のことである。
同じCDを何枚も集める収集癖があるのであれば別だが,少なくとも私はそれぞれ1つずつあれば十分なタイプだ。
5万人のドームを何公演も埋めても,FC会員が何十万人(有効会員数は不明だか)いても,CDが売れるってすごいことなんだなとここ最近痛感することが多い。

今回のライバルは強い。
そしてファンの多くは「毎度のごとく余裕だろう」と状況を読めていなかった。
ベックスさんはちゃんとこうなることを予測していたのだろうか。
もしかしたら,「キスマイは推されていない」からリリイベもしてもらえないのかもしれない。
売上枚数で負けることがあれば,もっと悪い状況に追い込まれるかもしれない。
自分の大好きな人が活躍する場を守るためにも,CDがもっと売れるといいなと思っている。
ジャニーズを何十年も見ていれば、色んなグループの栄枯盛衰を見ることになるし、その中でやはり露出が減っていき、個人活動ばかりになり、冠番組も深夜へ移動したり打ち切られたりという姿を何組も見てきた。
テレビの世界はより数に対してシビアなところが多いと思う。

そして、何よりキスマイには1位をとっていて欲しい。
キラキラギラギラ輝くキスマイには1位がやっぱり似合うから。
キスマイが1位だから,1位をとれない舞祭組が輝く。
キスマイと舞祭組は互いの相乗効果で更に輝くのだ。

それにしても,他G担どころかラブライバーさんまで巻き込んでいるこの状況は本当にすごい。
無理矢理お願いするのはもちろん御門違いも良いところだと思うが、この状況を見て「宮田のためなら」とCDを買ってくれたラブライバーさんには感謝しかない。
天下分け目の関ヶ原ではないが,キスマイ担(俺足族)さんが合戦に出陣するかのようで胸熱。
それぞれの個人仕事や趣味で繋がった人達からの助太刀もあったのがすごいことだと思う。
ファンの繋がりから助けて貰っている所もあるから、そういう友達を持ってるそれぞれのファンもすごいと思う。
5周年というアニバーサリーイヤーに,まさかこんな状況になるとは思っていなかったけれど・・・
お陰様でオリコン集計に関してもすごく詳しくなった。

8月23日から色々なことを考えならが,CDを買い続けてきたけれど

とにかくキスマイが好きだ

キスマイが喜んでくれたら嬉しいし,キスマイにはもっと色んな世界を見せて欲しい。